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マリオットの上級会員ダウングレードについて - ホテルのお得な泊まり方 ホテルブログ



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マリオットの上級会員ダウングレードについて

ヒルトンオナーズやワールドオブハイアット、IHGリワードクラブなどの大手ホテルチェーンが上級会員期間の延長を発表している中、マリオットは上級会員に関しての変更を先日行いました。

発表では今年の実績に基づいて来年の上級会員レベルを決定することも通常通りに行う予定と言うことです。


マリオットボンボイは、約1週間ほど前に2019年の滞在実績に基づいて会員のステータスを変更しました。

新型コロナウィルスの影響でマリオット傘下の数百のホテルが閉鎖され、数百万の会員が移動でもできな状況での対応としては、他のホテルプログラムが対応しているので非常に残念な対応でした。

今のところ今年も通常通りの上級会員資格の内容になります。

上級会員が年間要件を満たさない場合、翌年の既存のエリートレベルよりも1つまたは2つのエリートレベルをダウングレードします。

会員が、上級会員の年間要件を満たさない場合、毎年ランクをダウン(ダウングレード)し続けます。

たとえば、2020年に40泊の滞在実績のあるプラチナエリート会員は、2021年にゴールドエリートレベルに移行します。

2021年にゴールドエリートの要件を満たさない場合、2022年にシルバーエリートレベルにダウングレードされます。

と公式に説明しています。

この状況ではホテルを利用することができない会員は非常に多く、この状態がいつまでかかるのかわからない状況です。

ホテルに宿泊することは仕事でも観光でも機会が激減している状況でマリオットの対応は疑問に思います。

以前から思っているのですがスターウッドがマリオットに吸収されると聞いていやな予感しかありませんでしたが、ほぼ予感は的中しています(それよりもひどくなっている)。

合併の時に中国系の企業との合併もありましたが、その方が結果的に良かったのではないかと思います。

マリオットのポイント給付の削減やポイントを使っての無料宿泊に必要なポイント数の増加、上級会員への特典の縮小、その他のことを考えると会員システム自体をマリオットが重要視していないと考えさせられます。

昨年の中間まではスターウッドの関係でマリオットがメインの滞在先でしたが、後半は1度も利用していません。

今年も新型コロナウィルスの影響に関係なく利用することは考えておりませんでしたので、どういった対応をマリオットが行っても、ある意味関係はありません。

それでも、こういったニュースを見ると本当に不思議でわからないと思います。

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