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まだ約3,000軒のアコーのホテルが閉鎖中です。 - ホテルのお得な泊まり方 ホテルブログ



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まだ約3,000軒のアコーのホテルが閉鎖中です。

ヨーロッパを中心に展開しているアコーホテルは今回の新型コロナウィルスの影響を最も受けているホテルグループのひとつになります。

ある意味新型コロナウィルスの中心地であるヨーロッパの感染者数は依然と比較すると少なくはなっていますが、スペインなどでは今田に1日に1,000人以上の感染者が出ています。

イタリアやドイツ、イギリス、フランスなどの主要な国でも同じような状況で、国境を越えることも、国内に関しても移動は規制されています。

この状況でほとんどのホテルが閉鎖されているヨーロッパ市場で展開していたアコーに大きな影響がでています。
現在、アコーホテル系列で停止中のホテルの数は約3,000軒になり、参加しているホテル数の58%にあたります。

ホテルチェーンにとって、特に国際的なブランドで運営されているほとんどのホテルを所有するホテルグループにとっては、非常に困難な時期です。

今回の新型コロナウィルスの影響を最も受けた業種の中にホテルも含まれています。

今の状況が続くと6月にはヨーロッパの観光は再開される予定です。

甚大な被害のあったイタリアですら観光客を受け入れる方向で動いています。

イタリアは、 6月3日から海外との行き来を許可する計画であることを発表しました。さらに、5月18日に新しい社会的距離ルールに基づいて国内旅行が再び許可され、ショップやレストランが再開します。

営業を再開する予定はショップ、バー、レストランのほか、人々が州などの地域内で旅行や移動、友人や家族と会うことができるようになることも発表しています。

発表は、世界で3番目に高いイタリアでのコロナウイルスによる死者が先週末には153人になり、3月9日以来最低となったためです。

イタリアがヨーロッパで最も厳格な封鎖の1つによる規制を緩和し始めてからほぼ2週間後になりコロナウイルス感染の急増と多くの犠牲者を出した国として、封鎖をした最初のヨーロッパの国になります。

他の国やアメリカの州とは異なり、イタリア政府は到着時の 14日間の検疫は必須ではないといわれています。

スペインなどでは依然として入国者に14日間の検疫機関を設定していますが、それらも緩和される方向です。

予定通りに6月に解除になった後でもホテルの需要は急激には回復しないと思います。

ホテルは再開されるかもしれませんが、低稼働率に苦しむ状況が続くと思います。




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