アコーのポイント延長に関して　ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド会員が対象 - ホテルのお得な泊まり方　ホテルブログ

今回のポイント有効期限の延長に関しては、会員のレベルでアコーは違う対応を行っています。

アコーは、ポイントの有効期限に3つの個別の対応を行っています。

1.一般会員に関してはそれ以上のポイント有効期限の延長はありません

2.シルバー会員=ポイントの有効期限は2021年12月15日から適用されます

3.ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドのすべての上級会員= 2022年12月15日まで延長されたポイントの有効期限

ステータス期間の延長：

アコーは、2022年12月31日までの12か月間、上級会員の有効期間を延長しました。


まとめ

アコーがステータスの有無に関係なく、すべての会員に対してポイントの有効期限を延長したわけではありません。

上級会員を対象としていますが、上級会員は過去12か月間ホテルに滞在した可能性が高く、必ずしも延長する必要がない会員のポイントを延長したことになります。

他のホテルプログラムに関しては会員レベルに関係なく一律にポイントの有効期限を延長している状態なので、アコーの対応は例外になります。



アコーALLは、2022年12月31日までの12か月間上級会員期間を延長します

アコーは、新型コロナウィルスにより上級会員が直面した滞在数の激減に対応し、アコーライブリミットレス（ALL）の上級会員期間を2022年12月31日まで12か月延長することを決定しました。

アコーは、2020年の後半から2021年にかけて滞在をロールオーバーしたり、エリート資格の滞在を2倍にして、2021年全体に対応することで、会員がより少ない滞在と支出でより高い上級会員に到達できるようにしていました。

アコーが今回この決定をし、すべての上級会員期間をさらに1年延長したことは今の状況を考えると順当な対応になります。

新型コロナウィルスもワクチン接種のおかげか感染者数が少なくなっていますが、まだ旅行に対する障害は多く滞在数は非常に少ないと思います。

ヒルトンはすでに上級会員期間の延長を発表しており、他のホテルプログラムも航空会社もマイレージプログラムも上級会員の有効期間を更に1年延長するところがほとんどになると期待しています。

ただし、2022年の上級会員資格要件がどうなるかも非常に重要な問題になりますので、これからの発表には注意する必要があります。

ヒルトンオナーズはすでに上級会員資格の基準をわずかに下げており、これから年末にかけて今年の滞在数が来年の上級会員資格にロールオーバーしたり、1泊の滞在で2泊分の上級会員資格になるキャンペーンを行う事が予想されます。