シャングリ・ラ サークルに「ファミリー特典」を導入 - ホテルのお得な泊まり方　ホテルブログ

シャングリ・ラ サークル ダイヤモンド会員は、エリート会員のアカウントからポイントを滞在に引き換えた場合、「家族会員」を指定して、厳選されたエリート特典を享受することができます。

ダイヤモンド会員が特典滞在をご家族に「ギフト」する場合、以下の特典が適用されます。

アーリーチェックイン
レイトチェックアウト
優先チェックインとチェックアウト
毎日の朝食
保証されたベッドスタイル
クラブラウンジへのアクセス + ゲスト 1 名
同じカテゴリー内の次の部屋タイプにアップグレード

他のホテルプログラムでは有料でもポイントによる特典滞在でも上級会員の特典を利用できるのは会員本人が滞在した場合に限ります。（厳密にはそうではないようですが）

家族が滞在する場合でも、ダイヤモンド会員が行って特典滞在を予約した場合に同じ特典が利用できることが保証されているのは利便性の向上につながります。





シャングリ・ラ サークル

プログラムは完全な変動制で無料宿泊のポイント数を設定していきます。

急激な変化は最初から無いとは思いますが、保有しているポイントは変動制に移行する前に、現在の設定の内に使用した方が良いかもしれません。

その他にもゴールデンサークルは、12月に招待制の最上級会員であるPolatis会員を発表し、今回の変更内容は1月に発表していました。

ホテルでのF＆Bアワードなどに利用できる、100ドルのバウチャーが1,000ポイントではなく、1,500ポイントを必要とすることになります。



シャングリラホテルのゴールデンサークル会員は現在、滞在数または宿泊数に基づいて上級会員の資格を得ることができます。

上級会員資格

ジェイドは20泊または10滞在、ダイアモンドは50泊または25滞在が必要です。







特典滞在


シャングリ・ラゴールデンサークルには、スタンダードルーム、クラブルーム、スイートのポイント要件を持つ7つのホテルカテゴリがあります。







ダイナミックアワードの長所と短所

他のホテルプログラムも移行している特典滞在に必要なポイント数が変動するシステムに移行しています。

ヒルトンオナーズのように上限無く変動できるものと、今のマリオットのように何段階に分けて、ポイント数を変化させる方法になります。

ホテルとしては統一されたポイント数にすること無く、ハイシーズンとローシーズン、週末や連休、夏休みや年末年始などに多くのポイント数を必要とするように設定することができます。

有料の料金も必要によって変化しますので、必要ポイント数もそれに応じて変化するようになります。


長所

特典の価格は、有料料金によって変動します。

通常、リゾートを含むすべての税金と手数料が含まれています。

ポイントを複数のレートタイプに使用できます（アコー）。

プログラムを簡素化。

ポイントと現金を組み合わせて組み合わせることができます。

ホテルのカテゴリーを毎年調整するプログラムは必要ありません。

短所

人気のあるホテルでの滞在は、必要なポイントの点で非常に高価になります。

提携クレジットカードで得られるポイントの価値がホテルプログラムによって大きく変わります。

ホテルが通常徴収するすべての税金、サービス、リゾート料金を、通常は特典から除外される有料料金で支払うことになります。

提携クレジットカードで発行された無料宿泊券の価値が変動

特典のポイント数は、有料料金によって大きく変動します

まとめ

ホテルのプログラムは徐々にダイナミックなアワードに移行しており、今までポイントの価値を高めるようなホテルを探していた会員にはディメリットが多くなります。

これはシャングリ・ラゴールデンサークルがプログラム変更をする第3段になり、他のいくつかの発表が今年後半に予定されているなかのひとつになります。

シャングリ・ラサークルは、ホテルがたくさんある中国に住む会員や中国に行く方にとっては意味があります。

ただし、その他の場所ではホテルが少ないため、影響は限定的になります。