アメリカのチップ事情 アメリカのホテルでハウスキーピングにモバイルチップ
2023-06-25|ホテル全般
大手ホテルチェーンではアプリを使ったチェックインやチェックアウトが一般的になっています。
アメリカの大手ホテルチェーンであるウィンダムホテルでハウスキーピングに支払うチップをモバイルで行う試みが行われています。
ハウスキーピングに支払うチップは1ベットあたり1$~2$が相場になっています。
そもそも、現在のアメリカのチップ事情として旅行者一番利用する機会が多いのはレストランを利用したときになります。
すべての店がそうのようになっているわけでありませんが、座席毎に担当のスタッフがいます。
その担当がサービスを提供する対価としてチップを支払うことになり、クレジットカードの支払いでもチップを上乗せして支払う事になります。
サービスと言っても席まで案内して、オーダーを聞き、飲み物を運んで、食事を運んで、最後に「おいしい?」と聞くだけなのです。
また、担当以外に用事を頼もうと思っても「担当じゃないから担当のあの子に言って」と言われます。
これはあくまでも一例ですが、日本で提供されるサービスとは違いがあります。
チップの計算は面倒なことはなく、レシートなどにチップの%によって3段階くらいのチップの金額が表示されていて、15%~20%程度のチップを支払うことになります。
チップの金額は3段かですが、最も多いチップを支払うのが一般的です?
今ではファストフードの店舗でもチップを要求するチェーンもあり、日本人にとっては面倒なことこの上ない制度です。
ホテルに滞在しているときでも、ハウスキーピングに対してチップを支払うのは習慣としてあります。
このチップも不要という考え方もあるようですが、日本では考えられませんが連泊するときなど清掃をきちんとしてもらうために相応のチップを枕元に置いていくようです。
そのチップの支払いがモバイルチップを導入したホテルがあります。
参加している米国とカナダのホテル向けのウィンダムホテルの新しいモバイル チップ サービスは、ゲストが QR コードをスキャンしてチーム メンバーにチップを渡すことができるようになります。
キャッシュレス チップ プラットフォームの Bené が開発したこのサービスは、クレジット カード、Apple Pay、Google Pay などの複数の支払い方法に対応しています。
ハウスキーピングの主な役割は
客室の清掃
客室全体を清掃し、販売できる清潔で美しい状態にします。
ベッドメイキング
枕カバーやシーツ、時には下のパットや毛布などといったリネン類の交換を行い、清潔な状態にします。
備品の交換・補充
シャンプーやトリートメント、タオル、ステーショナリー、ミニバーなどの備品をチェックし、必要なものは交換・補充を行います。
客室の清掃
客室全体を清掃し、販売できる清潔で美しい状態にします。
ベッドメイキング
枕カバーやシーツ、時には下のパットや毛布などといったリネン類の交換を行い、清潔な状態にします。
備品の交換・補充
シャンプーやトリートメント、タオル、ステーショナリー、ミニバーなどの備品をチェックし、必要なものは交換・補充を行います。
ハウスキーピングはホテルの従業員ではなく、外注の会社に依頼しているホテルが多く、チップは従業員の重要な収入源になっています。
今回のシステムは部屋にあるQRコードを読み取って、チップを支払う方式になります。
ウィンダムのアプリで行う事は今のところ出来ないので、部屋にいる間にチップの支払いをする必要があり、 今のところ導入しているホテルは20軒ほどですが、随時拡大してすべてのウィンダムホテルで利用できるように計画されています。
この方法が問題なければ、他の大手ホテルチェーンでも導入される可能性があり、チップの支払い形態が変わるかもしれません。
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